こんにちは。たかむーとX-Tです。
来週は、子どもたちと海水浴に行ってきます。
一緒に行く子どもたちは小学生の低学年くらいですが、保育歴11年目で海活動は、初めてなので新卒の頃を思い出してとってもドキドキしています笑
なぜ?今更、海活動?
自分が子どもの頃の夏休みは、毎日友だちと遊んだり、野球にうちこんでいました。よそ様に自慢できるほどの休みの過ごし方をしていなかったと思いますが、自分なりに楽しかった記憶があります。
とにかく、父が働いてくれて母が専業主婦でいてくれたため、学童に行かずに毎日を自由に、自分で選んで過ごすことができていました。両親に感謝です。
現在は働き方改革のため、男女平等などあります。男性も女性も少しずつ平等に働きやすくなっている一方で、子どもたちにしわ寄せがきているという側面もあると思っています。両親が共働きの家庭が多くなるということは、それだけ学童や保育園にいる時間が長くなります。
どこにも行けずに毎日学童で過ごす子どもたちが増えてきています。
自分で選択して学童に来ているのならいいんですが、、、子どもたちに何気なく「学童楽しい?」と尋ねると「楽しくない」という答えが帰って来ます。
もちろん、親を責めているわけではありません←そのように聞こえたら申し訳ないです💦文章能力がなくてホントにすみません💦
苦労は美学という日本の悪い価値観や容赦ない増税などの背景から、子どもへ費やす時間、体力、メンタル、経済面など余裕がなく、、、、、歯をくいしばって、涙をこらえて、働いてくれている親たちがたくさんいるということも最近知りました。
保育者の仕事、子どもの最善の利益と保護者支援
エゴかもしれませんが、【子どもの最善の利益】、【保護者支援】という観点から『自分たちができることはなんだろう?』と考えた時に「夏休み楽しんで欲しい!!夏を子どもたちと一緒に満喫したい!!!一生忘れない夏にしたい!!!」と、少しでも我々保育者ができること【子どもの貧困】の解消に繋がることを願い、海水浴に行ってきます。
海に行ったことがない子どもがちらほらいるようです。海を初めて見た時の子どもたちのリアクションも楽しみです😊
そんな願いを込めて、今日は写真撮影を楽しみながら葛西海浜公園の下見に行ってきました。
前置きが長くなってしまって申し訳ありませんが、今回は、【X-T4を通して葛西海浜公園の雰囲気】と【海活動のリスクマネジメント】について投稿させていただきます。良かったらご覧ください😊
はじめに、 ~葛西臨海公園と葛西海浜公園の違い~
葛西臨海公園と葛西海浜公園の違いは、ややこしいですが整理すると大きい葛西臨海公園の中に葛西海浜公園があるというイメージです。
なので、電車で行く場足は、葛西臨海公園駅で降りて、海があるエリア(葛西海浜公園)にむかいます。正確な時間は計ってませんが、スムーズに行けば体感的に10分くらいで行けると思います。
途中、「クリスタルビュー」、「たくさんの向日葵」、「美味しそうなカフェや屋台」、「パークトレイン」、「展望広場デザイン花壇」などの魅力がたくさんあるので、スムーズには行かないと思いますが笑
写真の橋を渡ると葛西海浜公園に到着できます。
葛西海浜公園
今日は、快晴でめちゃめちゃ暑かったですが最高の海日和でした。当日もこのくらい天気であることを願います!
橋を渡ると、お兄さんが「11時半から生物解説やります!よかったらどうぞ!!」と呼び込みをしていました。
生物解説 先着30名
よく見るとスズキを持っていました😊
生物解説は、葛西海浜公園の【里海まつり】の一環だそうです。子どもたちが貝や魚に触れ、海や自然を体感できる催しだそうです。
生物解説の他にも「めほり体験」、「海での泳ぎ方教室」、「葛西の海の紙芝居」などもあるようです。※本日のスケジュール、各スケジュールに先着人数があるようです。
他にもあるようですね🤩
最高の景色!!!
青空×雲×海は、最高ですね!!!
単焦点レンズ35㎜(換算約50㎜)なので、こういう時は超広角が欲しくなっちゃいます💦笑
煌めくCCレモン
YouTubeなどの真似をして、ペットボトルを被写体にしてみました。ちなみに自分はCCレモンが大好きなので、CCレモンにしました笑
青空のもとに煌めくCCレモン!!最高です!!!自己満です!!!!
CCレモン×貝殻×サンダル
このトリプルコンボで、夏をより強調できたんじゃないかなと思ってます😊
貝殻がたくさん落ちていました😊
子どもたち、特に女の子が喜んで拾いそうだなと妄想しながら自分も貝殻を拾いました笑
海の騎士!ライフセーバー!
夏休みが始まり、子どもの水難事故のニュースが出てくるたびに胸が苦しいです。
ある福岡の川では小学3人が命を亡くなってしまったり、ある滋賀のプールでは小学1年生が亡くなってしまったり、ある海では子どもを助けようとしてお父さんが亡くなってしまったりなど、水難事故はとっても怖くて、決して他人事ありません。
とっても怖いですが、自分たちが楽しく安心して海水浴を楽しむためには、ライフセーバーの方たちが、炎天下の中、風が強い中、神経をすり減らしなが見守ってくれるからです!マジで感謝です!!
騎士の後ろ姿
当日は、自分たちのこともよろしくお願い致します!!!!!!
また、ライフセーバーの方たちは、岸だけでなく沖の方にもいてくれました!!かっこいいです!!!!!!
また、葛西海浜公園はアカエイの被害を減らすためにネットで囲んでくれています。ちなみにアカエイに毒に刺されると、傷口の周囲は紫になって血圧低下、呼吸障害、発熱などの症状が出るので、、、、、、、、気を付けてください。
アカエイへと話題が広がったので【海の活動のリスクマネジメント】について触れていきたいと思います↓
海水浴のリスクマネジメント3点
今回は、リスクマネジメントの観点から3つにポイントをおいて書かせていただきます。
楽しむためには、リスクをマネジメントしなければなりません。これは、保育に限らず社会人として当たり前のことです。
保育者は、子どもたちの命を預かっているので、もしかしたら人一倍リスクを意識しなければいけないのかもしれません。なので、今回は絶対に水難事故を起こさせない!という気持ちを持って、【自分のの気持ちを強めるため】のつもりで書かせていただきます。
【予防と対処法】
①熱中症 ②溺れの予防と対処法 ③海の生き物
※海の活動において以上の3つが最も大きなリスクだと思います。
①熱中症予防と対策
海水浴は、基本的に真夏に行くので熱中症対策は絶対にしなければなりません。葛西海浜公園には、日除けのパラソルやレンタルなどがありませんが、大きなタープが2つはってあります↓
橋を渡ったらすぐ両サイドにあります。こちら側はトイレが近くにあります。反対側にはトイレがありません↓
ここにしか、日避けの屋根がないので自然と人が集まってきます。今は夏休みなので平日休日関係なく屋根の下は混んでいるようです。屋根の他にもシャワーがあるので、足の砂とかも流せます。
混んでで、入れない場合は持参したテントなどで日を避けている方たちもちらほらいました。※写真に写ってますね。
<屋根の他に>⇒【朝ごはんはしっかり食べたか?】、【保護者と体調面の共有】、【オーエスワンやイオン水をしっかり持って行く】、【保冷剤必もしっかり持って行く】、【帽子】
もし、万が一遊んでて熱中症のような症状になったら屋根は絶対必要です。そして、首、脇の舌、股(額より有効です)などを保冷剤でしっかり冷やします。飲めるならオーエスワンを飲んでください。また、常駐している看護師の方がいるようなので応急処置をしながらすぐに診てもらってください。
そして、今回のように集団で混んでて屋根を用意できない場合は、橋を渡る前に木陰の場所があるのでそこでお弁当を食べるようにしました↓
海の活動関係なく、夏の戸外活動では日陰の場所を把握するのは基本中の基本なので、海でもしっかり基本を守ります。※時間によって影は変化します。
溺れ防止と対処法
まず防止としては、しっかりルールや約束を守ることです!!海水浴には以下の写真の看板のようにルールや約束があると思います↓
<葛西海浜公園のルール、事前準備>⇒【遊泳時間10時~16時】、【足場の悪い場所や水深の変化する箇所もあるので、素足は危険です】、【おおむね12歳以下は保護者同伴】、【遊泳ゾーン内にはワンちゃんを入れない】、【アカエイ、アカクラゲなどに注意】、【離岸流など知識を大人はしっかり備えておく】、【天気予報の確認】、【できればライフジャケット着用】、【AED、常駐看護師の場所の事前確認をしておく】、【津波や地震などの災害があった場合はただちに避難】、【非常時のの連絡手段】など、準備やルールをしっかり守りましょう。
葛西海浜公園は、干潮と満潮があるようで比較的に午前中が干潮らしいです。なので、午前中の水深は1センチなどとても浅いようです。午後は、少しずつ潮が満ちてくるようで深くなるようです。
また、肌はラッシュガードなどでできるだけ隠した方が良いと思います。アカクラゲなど海の生き物に遊泳中に刺されたら、びっくりしてパニックになることもあるようです。その場合溺れる危険性もあるので、できるだけ肌は隠しましょう。隠せるものがない場合は、日避けクリームなども効果があるようです。肌に塗ったクリームの幕が刺激を軽減してくれるようです。
家族の場合は、親が目を離さないは絶対だと思いますが、今回のような集団の場合は何があるか分かりません。(もちろん万が一がないように努めます)でも万が一が起こった場合も想定してライフセーバーさんの近くで遊ぶことを決めました。
とにかく!!ライフセーバーや現地の方の言うことは聞きましょう!!!
【溺れている人を見つけたら】子どもたちだけでは絶対に助けない、水の中には入らない×
①まずは119番!同時に溺れている人がいることを大きな声で周りに伝える。
②救急隊が到着するまでにできること⇒浮くもの(ペットボトル、チューブ、クーラーボックス、ランドセルなど)などをお腹をめがけて投げる。※海での事故は118番もあります。
【携帯もなく周りに人がいない場合】大原則として水の中には絶対に入らない!!
①近くに浮くものなどがない、手の届かないところで溺れている人がいたら、自分の衣服(シャツ、ズボン、ベルトなど)を脱いでロープ代わりにし、溺れている人が掴んだら引き寄せます。
②近くに救助用品がある場合は、それを使ってください。
※他にもヒューマンチェーンなど、いろいろな救助方法があるようです。
※自分自身が溺れてしまったら、慌てずに難しいかもしれませんが体の力を抜いて浮き身の姿勢をとりましょう。浮き身のポイントは【おなかをあげる】【手足をのばす】【頭を後ろにのばす】【全身の力を抜く】だそうです。
※子ども自身が当事者意識を持てるように一緒に考えたり練習してみるのもいいかもしれません。
※溺れる原因で多いのが、流されたサンダルを追いかけた時にだそうです。その際に子どもも流されてしまったり、水深が深いところに咄嗟に入ってしまってパニックになって溺れてしまいます。なので、周りの大人は子どもに自分の物が流されても絶対に追いかけてはいけないということを伝えてください!!!!!子どもが例え大切な物を流してしまったとしても決して叱ったり怒らないでください。大切なものは、なにより命です。
アカエイやアカクラゲの防止と刺された時の対処法
対策と対処方は写真の中の文章に掲示してありますので、そちらを参照ください😊
以上の生き物たちは、自分から攻撃はしてきません。びっくりした時に自分の身を守るために刺したりしてきちゃいます。
生き物の対処対策をしながらお互い大切にしていきたいです😊↓
まとめ
長くなって申し訳ないですが、【X-T4を通して葛西臨海公園の雰囲気をお伝えつつ、海のリスクマネジメントについて】書かせていただきました。おかげで今週の当日にむけて頭の中の知識の整理ができてきました。
リスクをしっかりマネジメントすれば、リスクが多い真夏でも海の活動ができると思います。
子どもたちの豊かな経験のため、【子どもの最善の利益】【保護者支援】の観点から子どもたちと夏をたくさんエンジョイしていきたいです!!!
張り切って、水着、ゴーグル、マリンシューズを新調致しました\(^o^)/一生忘れられない思い出にしてやります!!!笑
今回は、XF35㎜F1.4単焦点レンズとXF70-300mm望遠レンズを交換しながら撮影を楽しみました!!
みなさんもリスクをしっかりマネジメントして夏をたくさん満喫しましょう!!
※まだまだ勉強中なので、みなさんからもいろいろ教わりたいです(リスクのこと、カメラのこと、なんでも\(^o^)/)
今回も最後までありがとうございました。
今後もよろしくお願い致します。
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