こんにちは。たかむーとX-T4です。
今年の彼岸花撮影は、神奈川県の小出川というところに出かけてきました📸
理由は3つあります。1つめは『行ったことがなかったから』です。2つ目は『赤い彼岸花だけでなく白い彼岸花もあると情報に乗っていたから』です。3つ目は『川沿いが好きだから』です。
アクセスは、個人的に簡単ではありませんが、以上の3つの理由から行ってみることにしました📸
行った結果は、めちゃめちゃ良かったです。
曇天(小雨もパラパラ)ではありましたが、その分様々な彼岸花の表情を楽しむことができました。雨に濡れた彼岸花、なんかセクシーな彼岸花などなど。
また、川沿いのため様々な生き物たちも姿を現してくれました。その中に上手く撮る事ができませんでしたが初めて生でキジを観ることもできました。他にも青い宝石と言われる野鳥や雨の代名詞(個人的に)の生き物などなど。
今回は、XF70-300mm望遠レンズに写る【様々な表情の彼岸花】と【小出川の生き物たち】を良かったらご覧ください😊
はじめに
今回の自分の小出川のアクセスは以下のようにしました。
【小出川へのアクセス】
住所:神奈川県藤沢市5566(Googleマップに小出川 彼岸花と入力するとここの住所が出てきます)
小田急線湘南台駅下車⇒湘南台駅西口バス停⇒藤沢駅北口のバスに乗車⇒遠藤松原バス停下車⇒徒歩約19分ぐらいで到着
以上がアクセスの流れでした。バスの他にもタクシー乗り場があったのでリッチな人はタクシーでも行くことができます。また、小出川には駐車場もいくつかあるようなので車でも行けます。
XF70-300mm望遠レンズの特徴
レンズは、お気に入りレンズの一つのXF70-300mm望遠レンズです。このレンズはいつも自慢していますが、望遠の割にコンパクトなので携帯性抜群です。徒歩が多くても全然苦になりません。
アクセスの徒歩だけでなく、小出川自体も大黒橋~寒川町青少年広場までの3㎞と中々の距離に彼岸花が真っ赤に染めているので、たくさん観たい方はかなり歩くと思います。
自分は、どこをどのくらい歩いたが覚えていませんが(感覚人間なので💦)めちゃめちゃ歩きましたが、望遠の割に携帯性が優れているこのレンズのおかげで苦にならず撮影を楽しむことができました。
もちろん、携帯性だけでなく描写力も最高です。是非、このレンズの魅力も同時にご覧いただきたいです📸✨
小出川の様々な表情の彼岸花
小出川は、写真のように黄金色に輝く稲が背景にあるため【彼岸花×稲】の秋のコラボも楽しめるのが特徴です。
そんな彼岸花の魅力をできるだけ引き出せるように、事前に撮り方を調べてから行きました。以下に記します。
【彼岸花撮影を楽しむために意識したポイント5点】
①背景の意識⇒彼岸花の魅力の赤さをダイナミックさを際立たせるために背景をまず意識しました。彼岸花が群生している場合、被写体の彼岸花の赤と背景の赤が重なってしまったら際立たせることは難しいと思ったので【赤が重ならない】ようにしました。
②前ボケの意識⇒さらに前ボケとして彼岸花の赤を取り入れることでドラマティックな感じになるように意識しました。そうすることでさらに被写体の彼岸花が引き立ちます。
③ドアップの意識⇒ダイナミックな感じを表すために望遠レンズで思いっきり被写体によりました。また、雨も降っていたので濡れている彼岸花も意識しました。
④彼岸花の魅力⇒魅力の一つで赤さがあります。その赤はダイナミックでマットな感じで、髭みたいなやつはつるつるしてそうな感じです。その二つを持っている彼岸花はちょっと妖艶な感じが個人的にあるので、その妖艶さも意識しました。
⑤様々なアングルを楽しむ⇒彼岸花の魅力を知るために様々なアングルで撮ってみました📸
以上のことを意識することで、少しだけ写真が上手になった気になりました笑
秋に燃える彼岸花
赤さとダイナミックさを引き立たせるために、前ボケに彼岸花、背景は赤が重ならないことを意識しつつ若干の木漏れ日の玉ボケも意識しました。
どうですか?めちゃめちゃ良くないですか?!!自画自賛、、、すみません😨
望遠で思いっきりズームにすると背景がとろけてくれるので、より被写体の彼岸花が引き立ちました✨
花言葉×独立
この彼岸花は、川沿いにポツンと咲いていました。上からのアングルでパシャリ📸
丁度、川が泡立っていたので、その泡が玉ボケのようになってくれました。玉ボケの背景、上からのアングル、ポツンと一本咲いている諸々の演出が花言葉の独立にぴったちだと思いました。
花言葉を事前に知っていることも納得のいく写真い繋がることを改めて感じました。
舞う彼岸花
背景が暗め、それぞれの彼岸花を中途半端にファインダーに収めることで、彼岸花が踊っているような表現になったと思います📸
この写真、結構お気に入りです🤭
ドアップな彼岸花
思いっきりドアップにしてみました。背景は、赤が傘らないようにしました。また、背景に稲が広がっていたので稲の黄金色も意識しました。黄金色のおかげで彼岸のダイナミックな赤さが引き立たれています✨
秋のコラボ
前ボケに彼岸花、そして背景は稲です。稲が少し分かるようにF値を11にあげてボケ具合を弱めました。そのため若干であると思いますが、背景が稲など認識できやすくなったと思います。
彼岸花×稲の秋のコラボ、めちゃめちゃ良かったです🤭 写真以外でも実際に観るのおすすめです!!
白い彼岸花もキレイ✨
白の彼岸花も好きです✨
背景を暗めにして、緑のコントラストを意識することで、白の彼岸花の魅力が引き立てられたと思います✨
白の彼岸花の色合い
前ボケに赤色の彼岸花、背景に緑と曇天の色合いのバランスを意識することでこの白の彼岸花を引き立たせました。
白い彼岸花って、白だけでなくピンクも混じっているんですね✨
白い彼岸花のドアップ
この白い彼岸花はピンクだけでなく、黄色の色が入っていました。また、雫が乗っている感じが妖艶さを引き立たせていると思います✨
背景は、暗めで緑も意識しました。
小出川の生き物たち
冒頭でも書かせていただいた、キジです!人生初めて生で観ることができました!警戒心がとても強いようで、人の気配を感じると猛スピードで走って茂みの中に隠れていきました。走る姿めちゃめちゃ可愛かったです✨
ホントに「ケーン!ケーン!」って鳴くんですね!めちゃめちゃ早かったので上手く撮れませんでしたが、4羽くらいいました。
他にも生き物さんたちが姿を現してくれました🤭
カタツムリが活発だった
川沿いを歩いていたら、大きなカタツムリが活発に移動していました。久しぶりに大きなカタツムリ観ることでできたので、テンション上がってパシャリ📸
雨だからか結構活発でした笑
プカプカ浮いていた亀さん
気持ち良さそうにプカプカ浮いていた亀さん。自分の気配に気づくと、めちゃめちゃ凄い勢いで逃げていきました💦
びっくりさせてごめんね💦
てか亀ってあんなに早く泳ぐことができることに驚きました笑
でっかいクモ
苦手な方、申し訳ありません💦
でっかいクモにめちゃめちゃびっくりしましたが、クモの黄色、葉っぱの緑、彼岸花の赤のコントラストのバランスが良かったので、撮らせていただきました。
小出川の青い宝石
川沿いのため『カワセミいたらいいな』と思いながら彼岸花を撮っていたら、突然青い物体が目の前を通過していきました!!!!!ついつち「カワセミじゃん!!」と声に出しながら、飛んで行った方を追いかけました。
野川のカワセミよりは、警戒心が強いようで撮影できる距離に近づくと逃げていってしまいます💦
しかし、偶然気づかれないで橋の隙間から盗撮できることができました!!!!!!!!
カワセミにめちゃめちゃ久しぶりに出会うことができたので、めちゃめちゃ嬉しかったです!!!!!!!!!
ありがとう😭
写真は、ありませんが他にもアオサギ、ダイサギ、シオカラトンボ、猛禽類ような鳥、ツバメのような鳥、イトトンボなどの生き物さんたちに出会うことができました。
まとめ
事前に彼岸花の魅力(赤い・ダイナミック)を知ることで、【彼岸花を様々なアングルで撮りたい】とテーマを持って撮影に取り組むことができました。魅力をより引き出すために!
上からのアングル、ドアップ、前ボケ背景などの角度や色合い、花言葉の意味などなど様々なアングルで撮る事でより魅力を引き出せたと感じます。引き出すだけでなく、新たな発見なども楽しめました✨
このように、長い時間歩いていろいろなアングルを撮れたのは、携帯性と描写力を兼ね合わせているFujifilm望遠レンズXF70-300mmのおかげです📸
スナップのような機動力があるのは助かります🤭また、突然に生き物が現れてもレンズを変えることなく撮影できます📸 草花と生き物に瞬時に対応できるのもこのレンズの魅力です✨✨
ちなみに彼岸花の開花状況は、満開ではないです。例年の開花状況は知りませんが感覚的に五分咲き~七分咲きくらいだと感じました。今年は暑かったからですかね💦来週も彼岸花楽しめそうです(あくまで自分の感覚です)
一緒に短く儚く咲く彼岸花を楽しみましょう\(^o^)/📸来週は巾着田にでも行ってみようか🤭
今回も最後までありがとうございました。
今後もよろしくお願い致します。
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