こんにちは。たかむーとX-T4です。
先週に2日連続で大人気の夏鳥【サンコウチョウ】を八王子城跡へ撮りに行きましたが、カメラに捉えることができませんでした。
サンコウチョウは動きが多いのと暗いところを好む傾向があるので、自分の腕が未熟なのが大前提にありますが、XF70-300mm望遠レンズに捉えることができませんでした。
サンコウチョウに会えなくても猿、リス、紫陽花などの豊かな自然を充分に満喫しましたが、撮りたい熱がふつふつと湧き上がってきたので、本日(24日)早朝に家を出ました。
三度目の八王子城跡!!!今度こそサンコウチョウを捉えたいです!!!!
はじめに
今回は、ひとりであったため高尾駅北口からバスで八王子城跡へ向かいました。
バスが苦手な自分は、前回に間違えて急行の陣馬山行きに乗ってしまってノンストップで夕焼け小焼け(バス停)まで行ってしまいました。
慎重にバスを調べました。土日限定で八王子城跡行きのバスが出ているようです!7時15分のに乗り、無事に到着することができました。
到着時間は、7時半過ぎ頃でした。
すでに何人かのカメラマンさんたちがカメラを構えてサンコウチョウを撮るためにスタンバっていました。
自分もカメラを準備して、サンコウチョウの出現を待ちます。また、前回メガネを忘れてサンコウチョウの姿を正確に追うことができなかったので、しっかりメガネの準備も怠りませんでした笑
マジで準備は何事も大切ですよね。
今回のカメラマンさんたち
8時過ぎ辺りからどんどんカメラマンさんたちが集まってきます。
双眼鏡で覗いている方が「あ、ミヤマクワガタだ」と発見する会話が聞こえてきました。自分は姿を見ることができませんでしたが、ミヤマクワガタもいる自然にワクワクしていました✨
サンコウチョウ出現!!!
カメラとメガネを準備した30分後・・・・・「ツキ、ヒ、ホシ、ホイホイホイ」とサンコウチョウの鳴き声が聴こえたと同時に、カメラマンさんたちがざわつきはじめました。
サンコウチョウが出現したようです。時刻は、だいたい8時過ぎだったと思います。前回もこのくらいの時間でした。
今回は、ちゃんとメガネをかけているので、自分もばっちし姿を追うことができています。
夏は、撮るの難しい💦
「撮れた!!!」と思ってもピントがサンコウチョウに会ってないことが多くありました。
XF70-300mmは暗いところだと、ピントを合わせにくかったり、合わせるスピードが遅いです。
写真は手前の葉にピントが合っちゃってますね💦
サンコウチョウは、止まったらすぐに動くので、多分自分自身も慌ててたんだと思います。
今度は枝ぁぁぁぁあああ!!!!!!
今度は枝に目線が遮られました笑
せっかく明るめのところに来てくれたのに!!シャッターチャンスでしたが、枝が丁度目線のところにありました💦
悔しい!!!!!
瞳は撮れませんでしたが、サンコウチョウの立派な尾は見ることができました✨
そうこうしているうちに、どっかに飛び立って行ってしまいました。
サンコウチョウ以外の生き物
サンコウチョウがどっかにお出かけしている間に、「今日もリスいないかな~」と見上げていたら、黒い影が見えました🤩
新緑のアイドル出現
リスは、3日中2日出現しました。3分の2の割合で姿を現してくれます。
前回、リスをちゃんと撮る事ができなかったので、今回ちゃんと撮れて良かったです🤩
森の音楽家、コゲラ出現
コゲラのドラミングが頭上から聴こえてきました♪
人慣れしているのか、結構近くにいましたので撮らせていただきました。
それにしても木登り上手ですよね↓
忍者のようにぴょんぴょん登っていきます。
帰って来たサンコウチョウ
「ツキ、ヒ、ホシ、ホイホイホイ」と美しい鳴き声と共にサンコウチョウが再び出現しました。
ちなみにサンコウチョウは感じで【三光鳥】と記します。
理由は鳴き声から由来されていて、「ツキ(月)、ヒ(日)、ホシ(星)、ホイホイホイ」⇒月、日、星と鳴き声が聴こえるため、【三つの光⇒三光鳥】と記すそうです。
三度目の正直!!!
来ました!!!!めちゃめちゃいいところに止まってくれて、ポーズも決めてくれました笑
立派な尾だけでなく、美しい目の青のラインもばっちし捉えることができました📸
ローアングル
下から撮ると、お髭?のようなものが見えました📸
鳥にも髭があるんですね!
一番お気に入りの写真
青いくちばしも綺麗ですよね🤩
ありがとう😭
今日のサンコウチョウは、暗いところや葉が茂っているところだけでなく、明るいところ、葉があけているところ、近いところに止まってくれることが多かったため、自分のようなシャッターチャンスをいくつか逃してしまうような人でも、撮りやすかったです。
いや、撮らせてもらいました。ありがとう!!!サンコウチョウ!!!!
サンコウチョウの生態や特徴
今回は、三度目にサンコウチョウをカメラに捉えることができました。
まさに三度目の正直です!
写真からも分かるように、サンコウチョウの魅力は、漆黒の身体に、青いくちばし、青い目の周りのライン、自分の体の3倍ほどもある尾の長さだと思います。
鳴き声も自分は好きです。
サンコウチョウのことがもっと好きになったので、調べてみました。
【サンコウチョウ(三光鳥)とは】
由来:「ツキ(月)、ヒ(日)、ホシ(星)、ホイホイホイ」⇒月、日、星と鳴き声が聴こえるた め、【三つの光⇒三光鳥】と記すそうです。警戒している時は「ギィ、ギィ、ギィ」と鳴くそうです。
性別:オスの方が尻尾が長い。オスの尻尾は身体の約3倍の長さを誇る。
生態:渡り鳥。5月ごろに渡ってくる夏鳥。渡ってくると縄張りを作る。秋ごろに南方(台湾、フィリピン、ミンダナオ島、バタン島)に渡る。(その際に長い尾が抜ける)
日本での生息地:本州から九州にかけての山地の落葉広葉樹や杉林、雑木林などの木が多く生えている薄暗い場所を好む。まさにサンコウチョウにとって八王子城跡はうってつけの場所ですね!!
繁殖地:本州、四国、九州、沖縄の平地から低い山の薄暗い林
巣の場所:サンコウチョウは日本に渡って来て子育てをする。巣を作る場所は、ほおのきなどの樹上で、枝が二股に分かれていて、葉が複数枚、巣の上方を覆っている場所に作ることが多い。この枝が二股に分かれている場所というのがポイントのようです。巣の形はおわん型。
巣の作り方:巣の材料は、杉などの木の樹皮や細根などをクモの糸でくっつけながら作る。サンコウチョウも知識が凄いですよね!!
食べ物:ハエ、ハチ、チョウなどの昆虫
寿命:平均約1~2年
【サンコウチョウ】と【XF70-300mm望遠レンズ】との相性最悪??!
三度目の正直でサンコウチョウとXF70-300mmの相性を体感しました。
サンコウチョウは、動きが素早いのと、葉が茂っている薄暗いところ、高いところも好むので【XF70-300mm望遠レンズ】とは相性悪い(ピントが合うのが遅いなど)ところがいくつかありますが、この望遠レンズは、コンパクトで携帯性に優れているので、機敏性があります!!!
大砲みたいな望遠レンズに比べて動きにはついていくことができますが、ピントが合わせにくいのでシャッターチャンスを何度も逃してしまいます😨😨😨
しかし!!!!何度も諦めずに挑戦することで数打てば当たります!!!!諦めなければ相性なんて克服できます🤩
写真は、やっぱりカメラマンの腕にかかっています✨これは保育士も一緒ですね✨
まとめ
今回は、三度目のチャレンジでサンコウチョウの納得のいく写真を撮ることができました。
サンコウチョウの撮影で学んだことは、「諦めないこと」、「被写体の魅力を引き出すのはカメラマンの腕」、「サンコウチョウはやっぱりかわいい」です。
今後も様々なことを学びながら写真ライフ楽しんでいきます。
今回も最後までありがとうございます。
今後もよろしくお願い致します。
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